宝石のような時間
空の白み始める朝4時ごろ
裏山から聞こえる
「カナカナ カナカナ」「カナカナ カナカナ」という
ヒグラシの声をぼんやり聴きながら
目を覚まします。
「ああ、宝石のような声や・・」
といつもそう思います。
ヒグラシが一番で、
間をおくことなく、鳥たちの目覚める「チチチチ、チチ・・」という声、
そして「シャ、シャシャシャ・・」というクマゼミ
「ミーミーミー」とミンミンゼミが
鳴きはじめるころには
階下に降りて、行くことになるのです。
暑くなる前、
今日も一日無事に過ぎるようにと、
思うそういう時間です。
by narara-3
| 2014-07-28 00:13